エイントリー競馬場 コースウォーク編
どうも。缶ビールを没収されて凹み気味のタルユキでございます。
そんなオッサンが、第1レースが午後からにもかかわらず
10時すぎに競馬場に来たのはワケがあるんです。
それがこのコースウォークです。
なんとレース前に馬場を一般開放しているのです!
日本では考えられませんね。
ちなみに私が持っていたチケットでは
こちらのバギーツアーに無料で参加できました。
おそらくですが、一番安いチケットでは不可と思われます。
30分ほど順番待ちして記念に乗ってみました、の写真です。
バギーツアーは楽で良いのですが、あっという間に終わってしまいます。
真のジャンプ好きは自分の足で周るべきであります。
ということで、2周目に突入。
改めて、グランドナショナルのコースを確認します。
障害の数は全部で30。
コースウォークは黄色の矢印に沿って歩くことが出来ます。
こちらは、6号、22号の Becher's Brook です。
間近で見ると流石に迫力があります。
反時計回りでさらに歩いて行きます。
ちなみに歩きながらビールを飲むこともOKみたいです。
寛大すぎるぞ、エイントリー競馬場。
出ました!
障害ファンの聖地こと Canal Turn です。
障害を飛んだ直後、ほぼ直角に左へ進路をとるあれですよ。
落馬があったら、それはもうワチャクチャになるあの場所です。
ここに来れて目標80%達成(笑)
9号~12号(25号~28号)の4連続障害。
ここを通過すると、コースウォークはほぼ終了です。
結構な運動になりました。
馬場解放は12時半から13時頃に終了。
この日は是非朝イチから訪問することをお勧めいたします。
あっという間に時間が過ぎますから。
ところでスーツの人多くね?と気になる方へ
「エイントリー競馬場 ドレスコード編」に続きます。
エイントリー競馬場 入場編
心躍らせて駅から入場門へ向かいます。
歩いて5分くらいで到着しました。
さて、チケットの話になりますが
実は昨年の11月時点で既に押さえていました。行く気満々でしたから。
購入したチケットは、フェスティバルゾーンという名のチケットで
下から二番目のクラスでありながら 57GBP もしました。高い!
競馬場の入場でここまで払ったのは初めてですね。
さあ、大変立派な入場ゲートが見えてきました。
ここで印刷してきたEチケットを係員に見せます。
続けて、入念な荷物チェックが行われました。
ここで分かったこと。
飲食物は持ち込み禁止でした。
せっかく持ってきた缶ビール、水、プリングルスたちはすぐに見つけられ
あえなくゴミ箱行き。残念!
入場してすぐに公式プログラムを購入。5GBP でした。
(入場料高いんだからタダでちょうだいよ・・・)
メインレース、グランドナショナル出馬表のページ。
本当に40頭立てです。情報が多すぎて読む気にならない (-"-)
場内散策を開始します!
「エイントリー競馬場 コースウォーク編」に続きます。
エイントリー競馬場 移動編
2017年4月8日土曜日。快晴。
英国で最も人気の高い障害レース「グランドナショナル」の開催日です。
今回はマンチェスターで前泊しましたので
そこから競馬場までの行き方を振り返ります。
私のプランは次の通り。2回の乗換えが必要でした。
Manchester Piccadilly → Liverpool South Parkway →
→ Liverpool Central → Aintree
Manchester Piccadilly駅。8時7分発のLiverpool Lime Street行の電車に乗車。
8時47分、Liverpool South Parkway駅到着。
ここでハプニング その1が発生。
次に乗り換える路線がストライキ実施中とのこと!
駅員に尋ねると、Liverpool Lime Street駅まで行き、
徒歩でLiverpool Central駅へ向かいなさい、と言われました。
結局、最初に乗った電車で終点まで行っとけばよかったことになります。
Liverpool Lime Street駅とLiverpool Central駅はさほど離れておらず
迷わず行けば(猪木ではありません)徒歩10分くらいで着きます。
今回はちょっとだけ迷いまして15分くらい掛かりましたが。。
9時20分、Liverpool Central駅にナントカ到着。
しかしここでまたハプニング その2が発生。
なんと、Aintree駅に向かう路線もストライキ!!
この国民的イベント時に電車を止めるとはやってくれますね。
幸いにも、競馬場駅までは特別に電車を出すとのことでよかったのですが
その始発が10時6分発。ここで足止めされてしまいました。
予定では、10時開門に向け、Aintree駅 9時42分着だったのに。。
仕方なく、上の写真の皆さんと改札口前でひたすら待ちました。
結局、改札を通してくれたのは9時55分くらいだったと思います。
10時18分、Aintree駅到着。ここが競馬場の最寄り駅です。
二度のストライキを乗り越えて。
「エイントリー競馬場 入場編」に続きます。
サダコ・ナナコ・アツコ
二年ぶりの東京競馬場。
サダコチャン、ナナコチャンに
アツコチャンまで激写してしまいました。
鳥千のフライドチキンも食べて大満足。
第126回 ヴェルカ パルドゥビツカ
いよいよメインレースの本馬場入場です。
小雨は止んで少しだけ晴れ間がのぞいています。
馬券は 07番 UNIVERSE OF GRACIE の単勝を 100 CZK だけ購入。
さぁ、どうなることやら。
私は最終障害の前に陣取ってスタートを見届けました。
例によって、いきなりのスタート。
ここで三番人気の 10番 RABBIT WELL が歩き出す始末。
意味不明の競走中止。。
三つの障害を飛越して、目の前を通過。
いよいよ最難関の 4号障害 タクシスジャンプに向かいます!
こちらが恐怖のタクシスジャンプの図です。
高さ1.6m、幅1.8m、そして着地側に深さ1.0mの堀。
ここで2頭が落馬してしまいました。
その1頭がなんと一番人気の 12番 NIKAS!
開始早々に波乱。これが障害レースです。
中盤は二番人気の 11番 CHARME LOOK が引っ張ります。
そして、レースは淡々と進み(というか、半分以上が見えない…)
いよいよ最終障害へ!
望遠レンズ+連写で撮りました。
左が優勝した CHARME LOOK、隣が二着の ANGE GUARDIAN。
なお、私の本命馬は後半に落馬しておりました。。
レース動画はこちらで。118分あたりからスタートします。日本のジャンプレースとは違って面白いですよ。
そうそう、日本人なんて自分だけだろうと思っていたら意外と2~3人見かけました。
パルドゥビツェ競馬場 馬券購入編
こちらはスタート地点。発馬機はありません。
何らかの合図をもって突然一斉に走り出します。
それにしても広いコースです。
奥に見える林の反対側もコースですから
向こうに行っちゃいますと正直状況が分かりません。
屋内に飾ってあった写真パネルより。
一人吹っ飛んでますけど。
さあ、せっかくなので馬券を買いましょう。
馬券窓口近くのモニターでメインレースのオッズを確認。
と思ったら見方がよく分からん…
左二つは単勝と複勝で間違いないでしょうが
1-2、1-3、1-4 って何やねん。
とりあえず単勝だけ買おうと窓口に凸ってみました。
ここで分かったこと。
・マークカードが無いため、口頭での指示が必要
・英語が通じない(可能性が高い)
・前のレースが終わるまで前売りはしない
窓口のお兄さん、一生懸命にチェコ語で説明してくれました。
「8Rの馬券はまだ売れないねー、15:40頃にまたおいでー」
と言っていたはず。
で、7R終了後に馬券売り場へダッシュ。
とにかく人が多く、窓口が少ないですから、慣れない人は急いで下さい。
今度の窓口のお姉ちゃんは英語ができるっぽい。
何とか無事に単勝馬券を購入できました!
馬券はレシートみたいなペラペラの紙。
馬名は印字されていますが、数年後には消えていそう。
記念に持って帰るにはちょっと…って感じですね。
時刻は15:55、今度は場所取りだ。
パルドゥビツェ競馬場 入場編
はるばるやって来ました、パルドゥビツェ競馬場。
年に一度のお祭りだからでしょうか。
想像していたよりお客さんが多かったです。
入場料は 190 CZK。これは立ち見の料金です。
スタンドはA~Iまであり、屋内席はかなりいい値段がしましたね。
今回チケットはWebで事前購入して行きましたが
当日現地でも余裕で購入できました。
カラー刷りの入場券が記念になりますから、現地購入がおすすめです。
おしゃれをしたマダムもちらほらと。
こちらはパドック。
この日は曇り時々雨で結構寒かったです。
屋台で気になったのはこちらのグルグルパン。
チェコの伝統菓子パン「トゥルデルニーク」です。
バームクーヘンのような焼き方で見ていて面白い。
出来立てを1個 60 CZK で購入。
まわりに付いている砂糖がボロボロ落ちてちょっと大変だけど
なかなか美味しかったです。
ゆるキャラも真面目に仕事していました。
さて、プログラムを確認しますと…
第1から第8レースまで全部障害レース。最高。
メインのヴェルカ パルドゥビツカは第8レースです。
果たして馬券は買えるのか!?