ディナン サックスとレフビール
旅行二日目。デュルビュイから更に西へ移動します。
三番目の訪問地は同じくベルギーのディナンという町です。
デュルビュイからは約50キロ。一時間弱のドライブでした。
目の前に流れるのはマース川。
大きな教会と崖上の城塞「シタデル」が目立っています。
実はここ、サックスの生みの親、アドルフ・サックス師匠の生誕地。
知らなんだ。
橋の上にはサックスのオブジェがずらり。
それでは、向こうにそびえ立つシタデルへと向かいます。
ネットの情報によればロープウェイでサクッと登れるはずだったのですが
冬期のせいなのか、まさかの運休。
7.5ユーロを払い、ヒィヒィ言いながら自らの足で上がります。
途中、写真前方のご婦人に「もう疲れたわ」と声をかけると
「グッドエクササイズや」と励ましてもらいました。
408段もありました。
大砲マニアではないため、解説できません。
さぁ、ここからはお楽しみのビールタイム!!
大きな教会のすぐそば「カフェレフ」のテラスで休憩。
早速ドリンク(ビール)メニューを点検。
レフビールはアビイビールと呼ばれる修道院ビールです。
左がルビー、右がブロンド(ともに小サイズ)。
私はルビーが大変気に入りました。
これは「また飲みに来たい」と思いましたね。
いい気分で店を出て街をぶらつきます。
パン屋を覗くと、ディナン名物の堅焼きビスケットを発見。
サックスやらライオンやら魚やらクルマやら。
味は大体想像できるので購入は見送りました。
酔いを醒ましたところで次の町へ向かいます。
つづく。