標準時
小学校か中学校で習った、グリニッジ天文台に寄ってみました。
経度ゼロの場所です。
グリニッジ Greenwich はロンドンの中心部から地下鉄を乗り継いで約1時間。
目的地は最寄り駅から15分くらい歩きます。
公園内のちょっとした丘の上にあります。
そのかわり、見晴らしは良かったです。
正面に見えるのは国立海洋博物館と旧王立海軍学校。
エイントリー競馬場 総括編
行って分かったことを整理して終わりにしたいと思います。
・入場券
当日券は売っていないはずです。ダフ屋は数人見ましたが。
公式のWEBサイトで事前購入しましょう。半年前くらいから前売りしています。
なお、一番安いチケットではパドックやメインスタンド側に行けません。
下から二番目のクラス「フェスティバルゾーン」がお勧めです。
座席は確保されていませんが、場内のほとんどを行き来できますので
初めての方にはよろしいかと。
これ(右)を首にぶら下げておけば大体オッケー。入場時に貰えます。
・飲食物の持ち込み
持ち込みは禁止です。入場時に厳しくカバンチェックされます。
誰かのようにごっそり没収されないようにお気をつけて。
場内は屋台やテント内にお店がたくさん出ています。
ここでお金をたくさん落としてあげてください。
屋台でフィッシュ&チップスをお買い上げ。凄いボリューム。
12 GBP だったはず。ミネラルウォーター1本をサービスしてくれましたが。
・コースウォーク
当日午前は馬場を一般開放しています。
10時頃を目標に入場すると、かなり楽しめると思います。
バギーによるコースツアーの待合所では、上(左)のバッジを貰えました。
RED RUM はグランドナショナルを3度制した英国競馬界のスーパーホース。
・ドレスコード
マストではないものの、ちょっとしたオシャレは必要かもしれません。
写真を見て判断してください。
・観客
服装はきちんとしている反面、マナーはあまりよろしくない。
地面にゴミを捨てまくっています。
飲酒率はかなり高く、結構騒ぎまくっています。
年一度のお祭りなので許してあげたいところですがね。
一日ずっといるとさすがに疲れました。
・馬券
当日のレースであれば前売しています。
どこでも同じですが、混み合う前に早目に購入することをお勧めします。
・レース観戦
くどいですが、とにかく人が一杯すぎです。
レースを見るなら、相当余裕を持って場所を確保して下さい。
あと、周りの人たちが手に持っている飲み物や食べ物に気をつけて!
・お土産
公式グッズのショップが1箇所ありました。
残念ながら種類はあまりありません。
海外競馬って、こういうところにはあまり力を入れませんね。
Tシャツと迷った末、マグカップにしました。
以上でレポートを終了いたします。
近い将来、日本調教馬が挑戦してくれることを期待しています。
(オジュウチョウサンの骨折は残念!)
第170回 グランドナショナル
パドックに騎手が全員集合。当然 40人います。
いよいよこの日のメインレースが始まります。
レースの正式名称は
RANDOX HEARTH GRAND NATIONAL (GRADE 3, HANDICAP CHASE)。
メインなのにG1ではない、というのがまた面白いですね。
レースは一周 3,600mを二周、 計30の障害をクリアしなければなりません。
今年は何頭が完走できるのか。
1番 The Last Samuri。ザラストサムライ△、とよく見たら「サムリ」やった(笑)
私が複勝を買った、25番 Highland Lodge 。
40頭中、この馬だけゼッケンが赤色でした。理由は分かりません。
そして、単勝馬券を持っている、17番 Definitly Red を見届けます。
さぁ今から本馬場入場ですよ!
ところがですね。
ここから、これといった写真がありません。
なぜかって?
パドックで応援馬を見ているうちに、馬場方面へ移動できなくなったのです。
人がいっぱいで。
一応頑張って進んではみたのですがね。
とてもじゃないが芝が見えるところまで到達できない。。
仕方なく引き返し、パドックのモニターでレース観戦ですわ。
ま、これも思い出ということで。。
レースは 22番 One For Arthur が優勝しました。
有力馬の一頭だったので驚きはありません。
一方、私が応援していた二頭は残念ながら完走できず。
Highland Lodge の方は途中まで先頭集団にいたので十分楽しめました。
(ゼッケンがただ一頭赤色で分かり易かった。)
完走馬は19頭。馬に予後不良なし、騎手も全員無事ということで
大変良かったのではないでしょうか。
そんなこんなで初めてのグランドナショナル観戦は終了しました。
最後に「エイントリー競馬場 総括編」をお届けします。
お土産の話とかします。
エイントリー競馬場 馬券購入編
メインレース、グランドナショナルの発走時刻は17時15分。
時間はまだまだありますが、窓口が混まないうちに
さっさとグランドナショナルの馬券を買ってしまいましょう。
この TOTEPOOL と書かれた場所が馬券売り場です。
ここで列に並んでおりますと
赤いジャケットを着たオバちゃん(写真右下)が接近してきました。
「馬券買うの?私がコレで売るから、番号言ってちょうだい」
電車の車掌が持っているようなハンディ端末を手に持っていました。
どうやら怪しい人ではなさそうです。
ということで、早速馬券購入開始です。
「グランドナショナル、5ポンド、複勝、ナンバー25!」
これだけ伝えれば大丈夫でした。
オバちゃんがレシートのような馬券を即時発行してくれます。
ベリベリベリ・・・(レシートをちぎる音)
25番 Highland Lodge の複勝馬券(place)を買いました!
馬番の横には馬名が印字されていますね。
なお、複勝は4着までが的中です。
もう一つ、17番 Definitly Red の単勝馬券(win)も買いました。
こちらはオバちゃんからでなく、窓口でオーダー。
この馬は前夜に購入した新聞の一押し馬。
たしか、2番か3番人気でオッズは11~15倍くらいだったと思います。
これはオイシイのか、オイシクナイのか。。
言うても、40頭立ての単勝ですからねえ。
馬券は以上。この2頭の好走に期待します。
エイントリー競馬場 写真撮影編
場内とにかく大混雑です。
特に午後からはちょっとした移動でもツラかったですね。
テント内のバーです。
天気が良かったせいもあって、ビールがよく売れていました。
第2レース、BETWAY MERSEY NOVICES' HURDLE (GRADE 1) 。
優勝した 8番 Finian's Oscar です。
同レース。続々と飛越。
パドックにて馬主関係者の方々。帽子が目立っていますね。
第3レース、DOOM BAR MAGHULL NOVICES' CHASE (GRADE 1) の表彰式。
優勝馬は 4番 San Benedeto 。
第5レース、RYANAIR STAYERS LIVERPOOL HURDLE (GRADE 1) のパドック。
そろそろ馬券を買ってみようと思います。
「エイントリー競馬場 馬券購入編」にまいりましょう。
エイントリー競馬場 ドレスコード編
結論から言いますとジーンズでもOKです。
入場門で服装をチェックされるような事はありません。
しかしですね。
男性も女性も、圧倒的にキメてきている人が多かったです。
ざっと見た感じでは、仮に男性30人を集めた場合
上下スーツ+ネクタイ :12人
ジャケット+パンツ+ネクタイ:8人
ジャケット+パンツ :6人
その他 :4人
こんな結果だったですかね。
そして若い男性ほどスーツ率が高かったように思います。
これまでの経験からすると、オシャレ必要度は
グランドナショナル>>>凱旋門賞>>ヴェルカ パルドゥビツカ
=ドイツG1=日本G1(何でも大丈夫)
と考えます。
荷物が面倒ですけどね。
いつもよりちょっとだけオシャレしてみてはいかがでしょうか。
ただし、場内は非常に混雑します。
今にもこぼれそうなシャンパンやビールを手にした人たちとガンガンすれ違います。
油断していると、せっかくの衣装を汚されちゃいますのでご注意を。
以上、参考になれば幸いです。
お次は「エイントリー競馬場 写真撮影編」です。
エイントリー競馬場 コースウォーク編
どうも。缶ビールを没収されて凹み気味のタルユキでございます。
そんなオッサンが、第1レースが午後からにもかかわらず
10時すぎに競馬場に来たのはワケがあるんです。
それがこのコースウォークです。
なんとレース前に馬場を一般開放しているのです!
日本では考えられませんね。
ちなみに私が持っていたチケットでは
こちらのバギーツアーに無料で参加できました。
おそらくですが、一番安いチケットでは不可と思われます。
30分ほど順番待ちして記念に乗ってみました、の写真です。
バギーツアーは楽で良いのですが、あっという間に終わってしまいます。
真のジャンプ好きは自分の足で周るべきであります。
ということで、2周目に突入。
改めて、グランドナショナルのコースを確認します。
障害の数は全部で30。
コースウォークは黄色の矢印に沿って歩くことが出来ます。
こちらは、6号、22号の Becher's Brook です。
間近で見ると流石に迫力があります。
反時計回りでさらに歩いて行きます。
ちなみに歩きながらビールを飲むこともOKみたいです。
寛大すぎるぞ、エイントリー競馬場。
出ました!
障害ファンの聖地こと Canal Turn です。
障害を飛んだ直後、ほぼ直角に左へ進路をとるあれですよ。
落馬があったら、それはもうワチャクチャになるあの場所です。
ここに来れて目標80%達成(笑)
9号~12号(25号~28号)の4連続障害。
ここを通過すると、コースウォークはほぼ終了です。
結構な運動になりました。
馬場解放は12時半から13時頃に終了。
この日は是非朝イチから訪問することをお勧めいたします。
あっという間に時間が過ぎますから。
ところでスーツの人多くね?と気になる方へ
「エイントリー競馬場 ドレスコード編」に続きます。
エイントリー競馬場 入場編
心躍らせて駅から入場門へ向かいます。
歩いて5分くらいで到着しました。
さて、チケットの話になりますが
実は昨年の11月時点で既に押さえていました。行く気満々でしたから。
購入したチケットは、フェスティバルゾーンという名のチケットで
下から二番目のクラスでありながら 57GBP もしました。高い!
競馬場の入場でここまで払ったのは初めてですね。
さあ、大変立派な入場ゲートが見えてきました。
ここで印刷してきたEチケットを係員に見せます。
続けて、入念な荷物チェックが行われました。
ここで分かったこと。
飲食物は持ち込み禁止でした。
せっかく持ってきた缶ビール、水、プリングルスたちはすぐに見つけられ
あえなくゴミ箱行き。残念!
入場してすぐに公式プログラムを購入。5GBP でした。
(入場料高いんだからタダでちょうだいよ・・・)
メインレース、グランドナショナル出馬表のページ。
本当に40頭立てです。情報が多すぎて読む気にならない (-"-)
場内散策を開始します!
「エイントリー競馬場 コースウォーク編」に続きます。
エイントリー競馬場 移動編
2017年4月8日土曜日。快晴。
英国で最も人気の高い障害レース「グランドナショナル」の開催日です。
今回はマンチェスターで前泊しましたので
そこから競馬場までの行き方を振り返ります。
私のプランは次の通り。2回の乗換えが必要でした。
Manchester Piccadilly → Liverpool South Parkway →
→ Liverpool Central → Aintree
Manchester Piccadilly駅。8時7分発のLiverpool Lime Street行の電車に乗車。
8時47分、Liverpool South Parkway駅到着。
ここでハプニング その1が発生。
次に乗り換える路線がストライキ実施中とのこと!
駅員に尋ねると、Liverpool Lime Street駅まで行き、
徒歩でLiverpool Central駅へ向かいなさい、と言われました。
結局、最初に乗った電車で終点まで行っとけばよかったことになります。
Liverpool Lime Street駅とLiverpool Central駅はさほど離れておらず
迷わず行けば(猪木ではありません)徒歩10分くらいで着きます。
今回はちょっとだけ迷いまして15分くらい掛かりましたが。。
9時20分、Liverpool Central駅にナントカ到着。
しかしここでまたハプニング その2が発生。
なんと、Aintree駅に向かう路線もストライキ!!
この国民的イベント時に電車を止めるとはやってくれますね。
幸いにも、競馬場駅までは特別に電車を出すとのことでよかったのですが
その始発が10時6分発。ここで足止めされてしまいました。
予定では、10時開門に向け、Aintree駅 9時42分着だったのに。。
仕方なく、上の写真の皆さんと改札口前でひたすら待ちました。
結局、改札を通してくれたのは9時55分くらいだったと思います。
10時18分、Aintree駅到着。ここが競馬場の最寄り駅です。
二度のストライキを乗り越えて。
「エイントリー競馬場 入場編」に続きます。
マンチェスター 到着
ロンドンから北上。
マンチェスターピカデリー駅に移動しました。
明日は、待ちに待ったグランドナショナル観戦。
駅の売店で新聞(競馬新聞ではない)を調達しましたよ。
40頭立てみたいです。
いざ、リヴァプールのエイントリー競馬場へ。